camdayのブログ

日々感じた中から不定期で。

第200回 記念

読んでいただけている皆様に感謝いたします。

記念モデル

記念といえば記念モデルで、60周年のあのプロカメラとか75周年の最期のその機械式カメラとか、今嬉しい2000年記念の復刻レンジファインダーカメラなどもありました。

その時の業績も

節目の〇〇年だから気合いの入ったモデルを発売しようというのが実現できることは幸いです。
常に顧客のいい写真を撮りたい、カメラを使いたい、カメラを買いたいに応えるものを提供してくれるメーカーはありません。

タイミングよく生まれる名機

冒頭に挙げたカメラたちは運良く市場に投入されあるものは20年販売されて、あるものは20年価格が下がらず、あるものはオリジナルと同じぐらいの1万台世に出たりしました。

これからも、心に残る名機が生まれることを願っています。

第199回 仕舞った機械

今回は大事に保管されて調子の出ない機械について。

機械シャッターの幕速

出ないとスリットの速度も出ないので露出オーバーの写真に。
カメラのオーバーホールが必要です。
ただ闇雲にバネのテンションあげるのもいかがか?!とも言われていて。大昔にブラウン管テレビ使った調整とかしてみた思い出。

フォーカルプレーンシャッターの音

布だとパシャっと少しくもぐった音がします。金属幕は気のせいかもうちょっと高い音です。
ブレーキがあるのですが劣化してると音は変わるようです。
幕を巻きつけるドラムが割れることも。

ミラー剥がれにモルトプレーン劣化

一眼レフではクイックリターンミラーという上下に動く鏡が枠から剥がれていることも。キーンと音が残ったりします。
外観が綺麗でも遮光用のモルトプレーンが劣化してべたっとしてたりもします。
オーバーホールで交換や接着や清掃、注油が適切に行われて動き出すカメラがあります。

繋いで行く産業遺産です。

第198回 はやぶさ2 リュウグウ到着

今日は探査計画の重要なマイルストーンに到着したはやぶさ2のおはなしです。

はやぶさ後継機

小惑星イトカワを探査して地球に帰り着いたはやぶさの次に計画されたのがはやぶさ2です。
さまざまなトラブルに見舞われたはやぶさの経験を生かし通信系や配管などを見直して2014年12月3日種子島から打ち上げられました。

3年半でリュウグウが見えた

はやぶさが訪れた小惑星イトカワはS型という岩石質の星でした。
今回の小惑星リュウグウはC型という炭素を含んでいると考えられる星です。
明らかになってきた形状はクレーターを有する角が取れた正八面体っぽい形というかそろばんの珠でした。

http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180621je/index.html

観測のトピック

これからじっくり観測し、サンプルの採取や内部を見るためにインパクターを用いた人工クレーターの作成などのミッションが控えています。
前回は迷子になったローバーという小型ロボットによる探査なども行われる予定です。

http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/mission_schedule/

合という太陽の裏に探査機が隠れる冬休みを経て年明けからも探査は続きます。
とても楽しみです。

第196回 フィルムカメラブームの影

今回は昨今人気のフィルムカメラブームについて。

中古カメラ店の苦境

デジタルカメラの好調な売り上げが中古カメラの販売を支えていた面があったのではないかと思っています。
需要と供給ですから当然人気が出れば価格は上昇しますし売れないと困る。

程度表記は

外観が基準で測定器で精度見てるわけではありません。というのがお店のお話。
査定チェックでベテラン店員さんがシャッターちょっとおかしいかなとかメーター変だなという情報をしっかり入れてくれていればいいのですが。

ハズレ!

残念ながらハズレを引くことがあります。さらには程度表記が徐々にインフレ起こし始めてます。明らかな落下品を良品といってみたりモルトベタベタでAランクとしたり。
新品供給ないから仕方ないですが。
あとアクセサリー中古の買取と販売価格10倍とかなっているのは商売とはいえモヤっとするところです。営利企業ですからそれはそうですが。でも顧客としては…。

楽しいカメラライフが続きますように。

第195回 過ぎたるは

及ばざるが如し。

今回はメガネの後日談。

一番使うシーンが見えてない

あのヒアリングはなんだったのだろうかと自問する。見えることがやはり優先されてしまった感がある。主観的な評価なので自己責任かもしれませんが。

元の度数で生活が成り立ってた

近場の作業が多いので正直元の度数でよかった疑惑が出てきました。
たしかに生活範囲のカバーは著しく向上したのですが。

近くが見える価値

メガネ屋さんあまり考えていないのかなと思います。
世はスマホ時代。満員電車。
読書もしますよと言ったのにちょっと強めに仕上がってました。
店頭での応答大事です。

第194回 メガネ

メガネを壊してしまいレンズ交換をお願いすることにしました。
最初は同じものを交換するつもりだったのですが、最近回復したということを聞いて店頭を見てみようと大手メガネチェーンに伺いました。
今回は赤字から回復したという眼鏡店について。

生活をサポートする聴き取り

作りたいメガネの用途や生活シーンの聴き取りをしてくれます。
免許用で少し度数強めで。という客の要望だけでなく、差し障りのない範囲で聴き取ります。
この時点では個人情報にはひも付きません。

検眼はしっかり

有料です。その分オートだけでなくしっかり見えに関する項目を検査してくれます。乱視や斜視など確認しながら検査用メガネで見ていきます。レンズの提案と検眼、見えの違いの実感のさせ方が流れるように進みます。見えによる納得感を感じるようにしてくれます。

レンズの提案

普段使いのスマホも使いながら検査とセールスが進んでいきます。
そう、セールスです。
納得感は高いです。お値段が上がったり下がったり。交換保証の説明や、月々支払う破損保証は値引きクーポン還元とか。

店員の能力

検眼しっかりしつつ生活において不具合が出ないように視力矯正を提案する能力大事ですね。
しっかりしたレンズが選ばれました。
楽しみです。