camdayのブログ

日々感じた中から不定期で。

第193回 平成最後の夏

今回は改元まで1年を切ったことについて。

昭和の終わりの足音

昭和天皇の入院と先の見えない闘病の続く中、1988年から89年の年明け昭和64年になり昭和は終わりました。
自粛ムードの中、小渕さんが新元号を発表されました。
事前に改元の予定が決まっているのは、昭和末のあのなんとも言えない雰囲気から比べると心安らかに思えます。

電子システムの枷

象徴天皇制になってはじめての元号 平成も残すところあと1年を切りましたが、新元号の発表はなし。
膨大な電子システムで使われてしまったこの表記をめぐりをめぐりシステム上西暦に統一できないのかという議論が出ています。

区切る意味

日本人の世代感を明治、大正、昭和そして平成と感じてきた身としては、あってもいいと思う反面、システム改修の大きな負担を雇用創出と見るか、リソースの無駄遣いと見るか意見は分かれそうです。

ただ、1年はシステム改修には短すぎて、法律改正して元号をシステム利用するのは廃止していくかそういった改修も自動で対応できる新元号の年月になればいいと思います。