camdayのブログ

日々感じた中から不定期で。

第158回 4年目

このブログも週刊で3年を経過し4年目になりました。

始めるきっかけになったイベントに久々に行って、3年の経過をぐっと噛み締めてきました。

堅い握手を交わしてきました。

頑張ってくださいの一言が重かったけど口から出たのはその言葉でした。

色々転機は訪れるけどJump!
それぞれの世界生きていこう。

第157回 フィルムフォーマット復活

今回は大手のフィルムメーカーが製造中止したフィルムフォーマットの復活についてです。

ジャンクに積まれたカメラ復活

B級特価品のローライA110を買いました。電池もフィルムもディスコンで使えなくなっていたカメラです。
電池はアダプタがあり問題なかったのですがフィルムは2014年までは期限切れフィルムを探すしかありませんでした。
しかし、その年ロモグラフィーが復刻を果たしたのです。

110ポケットカメラの世界

カートリッジで巻き戻し不要なのでカメラはシンプルで最初の使い捨てカメラやトイカメラにも使われました。
初めての自分のカメラは110で、ただしフィルムや現像代出せず学研の紙ネガカメラキットが自分のカメラ初撮影でした。

今でも生きてるフォーマットサイズ

実はデジタル一眼の規格であるマイクロフォーサーズフォーマットはほぼこの110ポケットフィルムの大きさなのです。本当はこの110カメラぐらいにぎゅっと凝縮したフォーサーズカメラも見てみたかったのです。
さて、126インスタマチックやAPSフィルムフォーマットの復活はあるのでしょうか。
前者は詰め替えて使っている方もいるようですね。

2017年 まだフィルム楽しんでいます。

第156回 Suicaのペンギン

今回はさかざきちはるさんのキャラクターについてです。

表題のSuicaペンギン

ピングーより後ですが巷に溢れるペンギンとして関東圏の皆さんにはおなじみのキャラクターになりました。
グッズもいろいろ売っています。

チーバくんは千葉県

千葉県のこのキャラクターもさかざきちはるさんのキャラクターと今回初めて知りました。

作者ウェブサイトはこちらです。
http://sakazakichiharu.com

息の長いデザインです。

第155回 ユーザーイベント

今回はユーザーを集めるイベントについてです。

炎天下長蛇の列

とあるカメラメーカーの初めてのファンイベントをのぞきにいってきました。
開場予定の30分前には長蛇の列。
うちわ配布は助かりました。ペットボトルを列に並ぶ前に買っておいて良かったです。という大人気。
みなさんその会社のカメラ提げています。

ぎりぎり開場後ステージに間に合う

やきもきしましたが目的のひとつだった特殊用途カメラの講演会を聞くことができました。自慢できる成果を出していると思います。
以前、航空母艦で使えるのもこの会社のカメラと聞きました。
ハイエンドモデルの信頼性を維持していって欲しいと思いました。

分解組み立て実演

やはり現役のサービス部門の方ではなくOBの設立した修理会社の方達でした。
クリーニングサービスをしている若手と
OBの交流が見られなかったのが少し寂しかったです。
お客さんのいないところで親交を深め技術が伝承されていることを願うしかありません。

戦後にカメラ参入した会社ですが世界を席巻したこともある会社。今後ともカメラよろしくお願いいたします。

第154回 第2夏休み

今回は、お盆から少しずらしておやすみについてです。

おやすみです。

盆休みには帰省するという習慣がどの程度残っているのかわかりませんが、道路も混むし高いしとあまり動く人には評判良くありません。

企業によっては7月
早めの長期休暇時期を設定しています。
取引先が双方に渡っている会社は休みにくい仕組みです。

細かくとりたいときにとる

本来の有給取得はこれを前提にしているはずですが、なかなか目先の従業員の仕事マネージメントで切り盛りできないのか申請は却下されましたという話が聞こえて来ます。

ですが、おやすみします。
いい休暇でリフレッシュを。

第153回 気長に付き合う

今回はドイツのブランドのお話です。

修理部品は8ヶ月後です

リコール(人命に関わる重篤な事象ではないですが)に近い不具合の製品でこれでした。それでも仕方ない付き合おうと思ってしまう顧客(私も含めて)がいるのが不思議です。

修理はしてくれるまだ見捨てられてはいない

そんな感覚を抱かせてくれるほど純正もサードパーティの修理屋もあるからこう思えるのでしょうか。実績と期待とないまぜになった感情。国内メーカーはあっさり捨て去ってしまうのとは違うかもという期待。

日本のメーカーの変化

そんなところを見習うが如く、敏感な会社は古い製品のサポートを復活している。補修部品の再生産も。
鈍感なメーカーはばっさり切ってしまう。勿体無い。それまでのブランドが崩れてしまう。

長く大切に使えるなら。
親から孫まで使えたら嬉しいのですが。

第152回 実現性や持続性

今回はデザイン思考で抜けがちな視点についてです。

要素技術開発の項目を決める

デザイン思考では観察・共感・洞察・プロトタイピング・テストという工程を回して価値やその提供方法のスパイラルアップを狙います。
ここで、目的を要素技術の提供価値の検証にするとどうも不具合が生じるようです。

そんなのできないで離れる
実現手段を棚上げして思考することに慣れている人は今は価値やUXを磨くことが大切だという思いがあります。一方の実現性に思考が行く人はそこから出て来たプロトタイピングへの疑念に捉われがちです。

ビジネスとしての持続性

またビジネス観点を持っている人はビジネスとしての持続性が気になりますがデザイン思考の基本サイクルではそれが見えないので興味が薄れたり、ブロッカーとなってワークそのものが頓挫します。

チームビルディングの危機

両者の溝が深まってしまうとなかなか難しくなります。得意な分野で思考を発揮してほしいと分担をすると、統合で齟齬がさらに出ます。
短期の考え長期の考え、他の人の重視する点、思考の性向。

デザイン思考の基本ループの先に

検討のQCDがなんだったのか?
あいまいな点が多かったり、期待として拡散を重視しすぎるとメーカーで技術部門とマーケット部門とデザイン部門の混成チームではこうなりがちです。実現性や持続性の検証をするフェーズを小さくても入れ込んでおくこともできるでしょうか。正解は見つけられていません。

悩ましいところですがそれを乗り越える目標を共有して進んで行くことはもっと大事です。その情熱が消えたときはそのチームの解散の時でしょう。