第122回 被写体ぶれ

今回は先日撮影させていただいた音楽会での一幕。

世界最高レベルの性能

ブレ補正で有名なカメラで撮影に臨みました。
最初は家族写真と演奏家の個人写真。子供達も写真を撮られることには慣れていますが大きなカメラに緊張気味です。
そして演奏開始。挨拶に立った子供達は演奏の緊張から動くし動作も速い!
ブレた写真ばかりに。

被写体ブレ

ランダムに動くお辞儀も早々に楽器につく。所作を訓練する、見せる和太鼓や演舞とはまた違う世界だなと実感しました。
フラッシュでストップモーションにしても良いのですがそこはシャッターチャンスと演奏への影響考えると後者を気にします。

ビデオの高精細化

すでに4K、8Kと写真並みの解像できりだせる動画撮影ができます。我が子の演奏を撮影する数分なら多くのカメラで動画として残せます。そこから切り出せば良い写真残せるでしょうか。
そう簡単ではなさそうです。

動画としての安定感

動画撮影は一台のカメラワンカットで撮ると単調になります。かといってズームやパンニングを多用すると見づらい。写真はアングルのバリエーションで見せたい。両立は難しいです。
テレビでは複数カメラを適切に切り替える。映画では安定したクレーンやレールでフレームに変化をもたせながらカット割りを考えてつなげる。だからいいのです。

被写体のブレをコントロールしつつシャッターチャンスを逃さない方法が必要そうだなあと改めて思った休日でした。

第121回 グッズ商売

あけましておめでとうございます。

三が日は過ぎてしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。

今回は、年末年始の写真展で思ったことです。

NHKの番組だけど

岩合光昭の世界ねこ歩きは2012年からの放送で2017年も番組継続すると決まったそうです。某デパートの写真展トークショーでご本人がおっしゃってました。
で、番組人気で岩合さんのねこグッズもたくさん出ていました。写真集物販がメインだった頃に比べて随分色々出ています。

プロダクションの力

写真展の企画、出版、グッズにとクレヴィスという会社が仕切っているようで岩合さんもこれだけは言ってくれと言われて今年認可予定のLineスタンプの宣伝をしていました。
全国45都道府県を巡回し、残すは沖縄と滋賀とのこと。2017年には回りきりたいと抱負を語っていました。

気になるグッズ

カメラストラップとキャップが気になったのですがワンポイントで岩合さんのねこイラストが入っているなら…サインだとなんだかこれ見よがしでちょっと使いにくいと思ってしまいました。
こういうキャラクターグッズって劇中のさりげない小物とかが嬉しいのにキャラクタープリントや番組ロゴババーンとなってしまいがちです。
カメラストラップもちょっと硬めだったので購入は見合わせました。

岩合さんみたいな写真撮りたいなという気持ちをサポートしてくれるいいグッズが欲しいですね。

第120回 年の瀬

お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。

第119回 ちょい借り

今回は最近カメラメーカーが始めているカメラ・レンズ貸し出しについてです。

試さずに買う

デジカメバブル時代にはこういうユーザーもある一定の割合でいて初期購買を担っていましたが、市場規模が縮小しパイが減り影響力も落ちてきました。
口コミサイトもノイズが増えてコミュニティの閉塞も感じます。

商品の自信

メーカーは多品種を次々出すのではなく、練り上げた高級機をじっくりアップデートしていく形になってきたと思います。スマホと比べることもなく低価格ボディとレンズキットでは大量には売れません。
少し高くてもいいものを出してきたものをしっかり自分で吟味したい。
体感できるので購入しようと思えます。

レンズ交換カメラの楽しみ

30分から2時間の無償貸し出しから1泊以上のレンタル業まで。店舗やイベント会場周辺をスナップするだけではわからないことも多いですがさらにじっくり試せるレンタルサービスもあります。目的の撮影に使ってみられるのは大きいです。
レンズにはいろいろな特性があり被写体表現のための道具です。

レンズ交換カメラの楽しみ知ってみるのに、ちょい借りいかがですか。

第118回 おなか

今回は大腸内視鏡の体験記です。
お食事中の方はごめんなさい。

検査食と薬

事前検診を受けて検診予約をすると自宅に段ボール箱が送られて来ました。
中には下剤とガスや泡を抑える薬、腸管洗浄剤とともに2食と間食がセットになった検査事前食が入っています。実際使うのは検査前日の昼食からです。

平日でも受けられるように

前日の昼食はゼリードリンクとウェハースでした。これがお腹すく。
間食にはビスコ!個装一つ。
ジュースや牛乳でなければ水分はとっていいので水腹です。

夕食は

帰宅後に食べることを想定してますが7時には食べなくてはなりません。
今回はお豆腐バーグとおかゆと味噌汁であんかけで水分を取るようになっています。味もあるのでお茶やお水で渇きを癒します。

おなかを綺麗に

この時点で下剤を飲みます。これが10錠に分かれているのは何ででしょう。拡散させるためでしょうか。
起床するとお通じが。ここまではあまり普段と変わりません。
腸をを活発にするお薬と泡消しのお薬を飲みます。
今回は検査医院が少し遠かったので院内で前処理です。
緑茶紅茶はOKだったので暖をとりつつ向かいます。

医院の前処置コーナーで

腸管洗浄剤と水かお茶を決められた量決められた間隔で飲みます。トータル2リットル。そんなに飲めるのか?今回納得しました。半分程こなしたころお通じが。8から10回おトイレに。
固形、泥、までは経験していましたがおしっこのようにお尻の穴からというのは驚きました。飲んだものが吸収されずに流れることで透明になっていきます。

検査着に着替え

飲みきってから1時間弱で検査時間に。この頃には落ち着いています。
お尻に穴の空いたズボンと上着で集合です。金属類は外します。

検査開始

検査待合で少し待ってから検査室に案内されて仰向けにストレッチャーに仰向けに寝かされて点滴打たれます。ちょっと不安で指示通りの動きができません。点滴受けながら心拍モニターを見てついバイオフィードバック試してしまいました。
横向きに丸まって転落防止のベルトで固定され、
鎮静剤を点滴経由で…

検査中

途中意識が戻ってモニターでを見た記憶はあり、ああ自分の腸だと思ったのと検査終わったので仰向けにとの指示で移動するストレッチャーで休憩コーナーに運ばれたところで検査終わったという実感。他の方の検査後の注意なども聴きながら2時間ほど開始からたっていました。

着替えて会計とお医者さんの説明

説明待ち他待ち時間は結構長くて持ち込んだ文庫や電子書籍が活躍しました。あと院内での前処置時の水分は持参すると好みのものが。小銭も用意しておきましょう。
お医者さんから説明を受けて食事は1時間後消化の良いものでとの注意と何かあったら病院に連絡となりました。
ポリープ切除や生検など手術だともう少し注意事項が増えるようです。

丸一日かかりましたがおもしろい体験でした。

第117回 思い込み

今日は失敗談からです。

短期記憶の取り違え

複数ページに渡る資料の作成で項目を同期させているつもりが見落としていたり。話している内容がさっきと違うと指摘されたりしませんか。
思いつきで作文したり発言していると、こういうことになりがちです。
短期記憶の容量は案外少ないからのようです。

覚えているということ

短いフレーズを断片的に出している段階では、その項目間の関係性についてのエピソードが定着していないためと考えられます。連想の飛躍は時に新しい発想の源になるのでブレーンストーミングなどでは停滞した発想を覆すきっかけになりますが、コミュニケーションで相手に正しく伝える場面では混乱の原因になります。

内容の齟齬に気付けない

小さな画面で作業していたりすると複数の項目についての関係性が見えづらいため部分的には良さそうなのに全体としてのストーリーがわからなくなったりします。項目の漏れはないか、構造化してストーリーにした時におかしくないか書き出して確認しないといけません。
組み直してストーリー化してから伝える必要があります。

ほら、画面内に収まる部分では良さそうでもタイトルとサブタイトルと内容で違和感がありますよね。一週間本文を書かなかったからです。

さっきのこと覚えていますか

思いつきでは伝わらない

ストーリーは大切

かな気をつけたいものです。

第116回 枠を外す

今回はレンズのスペックについてです。

以前、依頼元の方に撮影ポジションを指定され、ならばこの画角で押さえておけば良いですかと尋ねて、どうして制限しているの?と逆に聞かれたことがありました。ハッとしました。

明るさ
昨今のレンズの明るさはズームでもF1.8、単焦点でF1.2でも開放からすっきり写るレンズが出てきました。
マイクロフォーサーズで適度な深度でぼかすことが可能になったり動画の撮影範囲が広がってきました。
これまでにない表現が綺麗なボケの中に広がり始めました。

ズーム域

高倍率では描写がイマイチというレンズではなく、従来の高級レンズ並みに描写のいい上に2本のズームをまとめた撮影ができるレンズが出てきました。
被写体が浮き出るようないい描写がレンズ交換なしにさくさくとテンポよく撮影できて撮影も楽しい。あるいは小さいズーム域でも単焦点並みの明るさで撮ることができたりもします。

撮影距離

これまでのレンズは焦点距離×10倍ぐらいが被写体に寄れる最短距離という暗黙のルールがありました。
ようやく最近それよりも寄れるレンズが多く出てきました。寄りたい気持ちを止めない撮影経験をスマホで積んだ私たちはもう寄りたい時には寄りたいのです。

倍率

ある設計者の講演を聞いてマクロレンズは等倍あればいいという常識があったと言います。
かつて高倍率マクロレンズをラインナップしていたメーカーでもそういう認識だったのです。
ようやく上記のメーカー含め等倍の壁を越えたレンズが出てきました。

新しい撮り方がレンズのスペックひとつで提案されてきます。私たちは撮影に生かすことができるでしょうか?