第259回 フィルカメラ使ってみて
先日来、自宅待機が長いカメラたちを中古カメラ店に売却しました。
フィルム価格の高騰もありローテーションが回らなくなったからです。
ずいぶんと手をかけて、メンテナンスにも出し、どれもきちんと撮影できるものでした。
これまでありがとう。
これから新しいオーナーの元で写真を撮るのに使われますように。
第258回 あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます。
第257回 成熟か黄昏か 今使う1970年代カメラ
ご無沙汰しております。
今回は、今使う1970年代カメラということで書きます。
フラッグシップが揃う頃
ニコンF一強の1960年代が終わり、ニコンはF2に、キヤノンF-1とミノルタX-1が登場しました。
使い心地を比べると勢いのニコン、頑健さのキヤノン、優しいミノルタでした。
いい状態の中古が多いのは圧倒的にF2です。数が多かったのか、買っては見たもののFを使い倒す、あるいはF3にバトンタッチすると言ったことがあったかもしれません。
重厚長大に一矢
小型一眼システムカメラオリンパスOM-1と2がそれらのフラッグシップの3悪追放を謳って登場しました。
圧倒的なシステムアクセサリーとともに登場しました。
スペック競争の1980年代を前に
モータードライブ装着をしない。
当時の販売にマイナスの評価だったとしても今の使い方では心地よい製品だったと思うのです。
今の時代に価値を見直してみてもいいのでは無いでしょうか。
耐久消費財として造られたカメラの価値はあると思いますよ。
第256回 手仕事の二週間
今回は長期休暇の間の出来事についてです。
お料理当番
普段は日曜日など限られた日にバトンタッチしていた料理を担当しています。
買い出しから食材ストック、朝夕食べていただいてお弁当を詰める。
包丁さばきは慎重さ抜けませんがなんとか和洋中とメニューに幅をもたせてやってこれたかと思います。
カメラ/レンズのレストア
簡単な清掃以外にカビ玉や絞り機構の清掃、プリズムの交換などをこなしました。
マイナスねじ時代のカメラが多くジャンク扱いとはいえ撮影に使える個体なので気をつけます。
なんとか部品欠品はせずに作業は終わりました。
作業記録は大事
一台シャッターリボンまで剥がれてしまったのは反省点です。
復元に失敗しました。
普段キーボードで文章を書くことが多いので久し振りに手先を使う2週間でした。そんな休暇の過ごし方はいかがですか?
第255回 ユニットだから?
今回は修理不能のカメラについてです。
修理代が本体価格を超える
長野の会社が各社に供給していたと言われるMF一眼レフカメラの普及機ですがユニットシャッターごと交換になりました。中古はシャッターユニット買っているようなものですね。勉強になりました。
学生御用達の機種
大手の機械式人気機種もユニットシャッターユニットが無くて修理できない。残念ながら。精度出てないこと承知で余生を過ごすことになりますね。
バラせるカメラ
バルナックライカとそのコピーはバラせるので結構直せると言われますがこれはこれで持ち込まれるカメラの状態の悪さに修理会社も疲弊しているようです。
そうこうしてるうちに傷は深くカビは進行していきます。
カメラの手入れは欠かさず使っていいコンディションを保たないとなと思うのでした。銀塩カメラは貴重です。それなりの対価と報酬を。
第224回 年明けました
2019年です。
すっかり更新が滞っています。
第223回 年の瀬
今年も暮れていきます。
様々なことがあった一年でした。
皆様におかれましてもお体にお気をつけて新しい年を迎えられますよう。
ありがとうございました。