camdayのブログ

日々感じた中から不定期で。

第257回 成熟か黄昏か 今使う1970年代カメラ

ご無沙汰しております。

今回は、今使う1970年代カメラということで書きます。

フラッグシップが揃う頃
ニコンF一強の1960年代が終わり、ニコンはF2に、キヤノンF-1とミノルタX-1が登場しました。
使い心地を比べると勢いのニコン、頑健さのキヤノン、優しいミノルタでした。
いい状態の中古が多いのは圧倒的にF2です。数が多かったのか、買っては見たもののFを使い倒す、あるいはF3にバトンタッチすると言ったことがあったかもしれません。

重厚長大に一矢

小型一眼システムカメラオリンパスOM-1と2がそれらのフラッグシップの3悪追放を謳って登場しました。
圧倒的なシステムアクセサリーとともに登場しました。

スペック競争の1980年代を前に

モータードライブ装着をしない。
当時の販売にマイナスの評価だったとしても今の使い方では心地よい製品だったと思うのです。
今の時代に価値を見直してみてもいいのでは無いでしょうか。
耐久消費財として造られたカメラの価値はあると思いますよ。