camdayのブログ

日々感じた中から不定期で。

第202回 スキルを生かす

定型でこなすようなワークショップでもファシリテーターをやった経験があるのとないのとでは違うというのが今回のお話。

下準備は念入りに

きちんとアジェンダは作りセッションの目的、目標は最初に提示しましょう、
そして、アイスブレイクのアイテムはマンネリにならない程度に引き出しに。
大の大人がとか言わずにマインドセットが出来てる参加者はのってくれます。
経験者を含めておくチームビルディングは大切です。

リーダーは君だ

少なくとも発表者を決める議論を進めるリーダーを決めましょう。チームメンバーの中でも誰かが動かないと無駄な時間が過ぎることもしばしばです。ファシリテーターはそんなケアや何か決めなければいけない時の方法のサポートや時間配分、発言の無いメンバーに訊ねてみるなどします。あなたは何考えてますか?

時間は指示しよう

少なくとも中間の一次目標は決めてから、ダイアローグを始めましょう。
何分とキッチンタイマーなどで区切ったり切りのいい時間をホワイトボードに書いておくこともだいじです。
そして安易に延長をしない。
収束や総括の時間に切り替えてもらいましょう。

発散と収束

意識することがだいじです。勝ち負けではありません。発散は今回のセッションの枠組の中でできるだけ意見を出しよりいいものが生まれるようにチームが盛り上がることがだいじです。
能力はあるはずです。発想に発想を繋げて広げて切り替えてたくさん出しましょう。そして、収束ではカテゴライズと抽象化そしてチームのお勧めを見出しましょう。

目的に応じた評価基準

新しいが遠くの実現なのか、直近の課題の解決なのかなどで緊急度と重要度などで評価して整理するのもいいでしょう。
さあ、実行に向けたチームビルディングにうつるなり、企画書を書くなり、構築した仮説を検証するなり進んでいきましょう。