第171回 インフラ
週末、鉄道の架線故障で予定を切り上げました。
今回はそんなインフラのお話です。
高度成長期から50年
東京のインフラの多くは関東大震災、東京大空襲、前回のオリンピックと更新されてきました。その後の大深度開発や超高層ビルの土台はその頃のものとも言えます。だいたい寿命と見ていいのかもしれません。
この20年ほどでリノベーションしても
天井パネルからの水漏れを受け流すビニールが伸びていたりぱっと見綺麗にお化粧直ししたところに不具合が出てもう一度工事などもあります。
比較的素材の質が安定していた80年代半ばの建物も設備更新か建て替えかそんな時期かもしれません。
バブル期の住宅街
水道や下水の不具合も出てくる頃でしょう。そんなベッドタウンからの通勤電車も不具合が目立つ路線も見られます。
今しがたも原因不明の停電のニュースが。
住宅そのものの設備老朽化もあります。
更新するヒト、モノ、カネが限られた時私たちはどういう選択を取るのがいいのでしょうか。