第102回 フィルムカメラノスタルジー
今回は、十数年前は普段使いしていたフィルムカメラについてです。
中古カメラもデジタル
新品カメラも扱う中古カメラ店頭に並ぶのはデジタルカメラが8割以上を占めるでしょうか。普段、お世話になっているお店もそのような状況です。
若い世代ではフィルムカメラを知らない人がほとんどでしょう。
フィルムカメラに触れる機会
そんな中比率が逆転するイベントが年に数回行われています。先日新宿高島屋行われた新宿クラシックカメラ博などクラシックカメラを主に扱う全国の店舗が出店するイベントです。
懐かしさとライフサイクルの長さ
子供時代から青年期まで主流で使っていたフィルムカメラは50年前から最新機種まで同じフィルムで楽しめていました。フィルムの種類や現像の窓口が残る間は写真が撮れるのです。
そんなシステムの最小の形であるレンズ付きフィルムが30周年を迎えました。
町の現像とプリントをしてくれるミニラボは少なくなりましたし、飛行機の離発着時のデジカメ利用が許可されるようになってこれからはわかりませんが定番商品として流通しています。
息の長かったフィルムカメラの新品販売はほとんどありませんが市場にたくさん残る中古カメラで写真撮る楽しみもまだもう少しありそうです。デジカメと長距離走です。