第90回 電子ゲームの歴史
今回はお台場の日本未来科学館で行われていた企画展「GAME ON ~ゲームってなんでおもしろい?~」について
遊べる展示
2002年イギリスから巡回展が始まり日本での展示が終わりました。初期のPONから最新のPSVRまで遊んで体験できる展示が特徴です。動態展示というのがいかに大変か現場の苦労に思いを馳せました。
http://www.miraikan.jst.go.jp/m/spexhibition/gameon/
テレビゲームのテニス
PONとして生まれたダイヤルでバーを動かすゲームあたりが私の電子ゲームの初体験でしょうか。その後ゲームウォッチは流行に乗って遊びましたがファミコンよりプラモデルとかモーター工作、模型飛行機に傾倒したのでパソコンゲームの方が多くて家庭用ゲーム機はセガサターンぐらいからでした。
近所の駄菓子屋か温泉地のインベーダーの実機があって懐かしさを重ねてしまいました。
さすがにR360はありませんでしたがハングオンの実機がプレイアブル。
時間取れなくて体験はできませんでしたが懐かしかったです。
せっかくだから体験すればいいのに
圧倒的ボリュームで展示されていたのですが平日にもかかわらずほとんどの試遊機が埋まっていました。ぽつんと空いているワンダースワンを遊ぶのもな…。
有給休暇の正しい使い方をしてる方が多かったようです。
デバイスや筐体の進化を楽しく見てきました。
家庭用ゲーム機競争
時系列の展示でしたのでその進化の過程、グラフィックスの高度化、ジャンルの細分化、そしてポータブルゲームの系譜なども一覧できました。レーザーアクティブとかまであって、玉石混交、華やかだった時代を感じました。
スマホゲーからVR体感系に
今はタッチスクリーンのスマートフォンゲームが主流ですが次代を期待されるPSVRの体験も人気で整理券は配布済み。期待は次の体験機会か市販までお預けでした。
実機を体験できる機会というのは貴重でやはり人気になるものですね。