第89回 色味のデザイン

今回は大雑把な色でくくられてしまう商品デザインの色味についてです。

シルバーと一言言っても

アルミ、クローム、プラチナにチタン、エトセトラ、元となった金属素材の印象や表面仕上げ、メッキと下地、アルマイト処理など様々な色味があります。

特に気になるカメラとレンズ

昔のカメラは真鍮にクロームメッキという仕上げが一般的でした。結構、素材色でもあり色味は揃っていました。しかし、最近は環境対策やコスト面で使われなくなりました。
今一般的なシルバー色はマグネシウムや樹脂に塗装、とアルミ素材のアルマイト加工でしょうか。
素材と塗装との色合わせは難しく、塗装も様々な違いがあります。
あるレンズは冷調、あるレンズは温調で色味が揃いません。
さらにボディー仕上げとも差がありブラックよりも差が気になってしまうのが現状です。

劣化の先

さらに、金属感を与えるシルバー色のはがれは真鍮ボディのメッキはがれよりなぜか気になってしまうのです。
また、退色でも色味が変わっていきます。汚れ方も仕上げによって異なります。
些細なことですが、いっそ大きく変える方がいいと考えてボディーをシルバーにしてレンズはブラックを選ぶことが多くなりました。

みなさんは些細な色味の違いって気になりますか?