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第67回 夢の帰還

今日はロケットの話題です。

流線型と翼

かつて、アメリカの宇宙船を月まで届けることに貢献したフォン・ブラウンは回収型のロケットを夢見ていました。打ち上げ後のロケットが自力で戻ってきて簡単な整備で再打ち上げできる。

複雑なシステム

その構想はスペースシャトルへと繋がったのですが、打ち上げ費用が高く、さらに海上回収するブースターや飛行機のように複雑で大きなオービターなどの整備コストがかかること。機体の老朽化と2度目の重大事故もあり2011年に廃止されました。

夢は民間に

昨日、そんな回収型ロケットの試みが成功しました。アメリカのスペースX社のファルコン9ロケット1段目が衛星の打ち上げ後に逆噴射してぴったり着陸予定地に降り立ちました。もともとコストが安いロケットで、さらに再利用できればすごいことです。
半世紀以上の夢が現実になるとともに打ち上げビジネスのルールが変わる可能性も秘めています。

これからの国産ロケットには試練かもしれません。