第60回 青空を駆ける
今回は、昨日行われたブルーインパルスの展示飛行についてです。
来場者二十数万人のビッグイベント
埼玉県の入間基地では毎年11月3日に入間航空祭を開催しています。
ここ数年は20万人を超える来場者が集まり、首都圏で行われて比較的交通の便の良い飛行展示を見に来ます。
目玉はブルーインパルス
F-86、T-2、T-4と歴代の機体でチームが組まれて技を磨いています。
現在は練習機T-4を伝統の白にブルーの鮮やかな機体でスモークをはきながら空に軌跡を描きます。
二つの頂点
操縦技術という観点では、自衛隊にはもう一つテストパイロットという道があります。こちらからも優秀なパイロットが生まれ、今国際宇宙ステーションに滞在している油井宇宙飛行士はここの出身です。
一方のブルーインパルスは人々に空の演技を見せることを仕事にしています。
平和の願い
アクロバットチームが平時に飛行していられるということは戦争状態に無いと言うことです。空に飛ぶ飛行機の姿は美しく、空を飛ぶことは素敵に見えます。
彼らが後輩に脈々と演技を継承し、平和な空に飛び続けることを願いたいですね。