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第44回 小綺麗になる中で

改築されて数年、新宿御苑大温室の思い出話を。

巡る楽しみ
古くほんのり苔むした温室で見るランと熱帯スイレンが良かった。
地下フロアの熱帯、渡り廊下の乾燥帯、中庭、そして池、企画展示のランの見事さ。
大きく二つの建物と渡り廊下で形作られた温室内はぐるりと巡れるとともに小道がつづら折れになっていて植物を間近に見られる優れたレイアウトだったと思います。
建物と植物が馴染んでいました。

趣のあった機械設備

換気用のハンドルの仕組みとか、地下と地上のテラスとかアナログな機器や建物のディテールが面白くそんなところの写真も撮っていました。
確かに何度も塗装を重ねてそれでも錆びたハンドルや鉄製の窓枠などメンテナンスも大変だったのでしょう。


新築がいいのか

まず建物の規模がすっかり小さくなってしまいました。小さくまとまってしまった。というのが印象です。

オープン時の環境省のリリース

少し小さくなったという数値以上にこじんまりとしました。
年を重ねたら違った印象になるのでしょうか

何を残すのか

震災後、特に建物の建て替えが都内でも続いています。オリンピックもあるでしょう。変貌していくまちを眺めながら、皆さんは何を思いますか。