第43回 アイコンと操作

今回は、スマートフォンやカメラに表示されるアイコンと操作についてです。
アイコンというか、マークと言うか、ピクトグラムというべきか気になりますが、今回はアイコンで。

現象を知る

ある日相談を受けたのは変な声がするという話。高齢の方にはそう表現するしかなかったのでしょう。
ICレコーダーを受け取って再生すると。
ああ、確かにこれは変な声です。
ステレオ録再できる高音質機種も悪い印象に。

ICレコーダーが倍速再生でした。

さて、どうやって元の通常再生に戻そうか。

意味を知る

電話の形を教えてくださいと言ってどんな形を皆さんは思い浮かべますか。
お手洗いのアイコンって横断歩道の信号のアイコンとなにか違いましたか。

同じ場所でもアイコンが変更されたり、突然画面上で表示されたりします。
ある日現れるアイコン。
マニュアルにも記載がありません。
ドットマトリックス液晶ですから昔のマニュアルのように液晶のアイコンを全点灯すれば説明ができるほどには単純ではありません。

意図を知る

さて、そのマークは何を思ってそこに存在するのでしょうか。
場所、方向、その場のルール、危険を知らせる。思いの外いろいろな意図をもって描かれています。
公共空間や量産品ではできるだけ形状と意図を合わせて欲しいものですが。
機能が増えると新しいアイコンが増えていきます。

操作を知る

先ほどのICレコーダーに戻ると、小さな液晶に早聞きモードっぽいアイコンを発見。
しかし、消せないアイコン。何が機能として働いているのかがわかっても操作がわからない。再生メニューにいっても設定はありません。
とある携帯電話はバイブレーションモードがついたり消えたりする。何がきっかけでそのアイコンが出ているのかちょっと悩みました。音量ボタンを最低にするとブブブとバイブレーション音がする音が消えない仕様でした。

共通経験を知る

さて、先ほどのICレコーダーの顛末は再生時に送りボタンを押すでした。
押してる間だけ早聞きというのはカセットテープ世代の経験ですが、それを知らない設計者はモードを変えてしまったのですね。
逆に長押しだけ早聞き面倒と思ったかもしれません。
アイコンって共通の知識体型が必要なのですよね。図にすればわかるというものでは無いようです。

謎のアイコン、あなたも遭遇したことありませんか。