第33回 街にロボット
ニコニコ超会議で会場あちこちにいるPepper君やそびえ立つレイバーを見てきました。今回はそんなロボットの話題です。
ロボットの夢
ルンバの10年
留守中に部屋の床を掃除する30cmぐらいの平べったい円柱。
輸入が始まった頃に職場用に購入しましたが思った以上に床に埃って溜まるってことと広い床なら効果あるんだなということでした。いつの間にか10年たっていました。掃除ロボットのために部屋を片付けるという人の変化も起こしています。
セグウェイ街に出る
もう少し遡ると搭乗型のロボット?!としてセグウェイの発表がありました。
車輪の安定にロボットでよく教材になる倒立振子の技術が応用されています。傾け方で操縦できます。
海外でもそんなに大ヒットではないにしても、日本では長く昔からの法律が枷になって普及が進みませんでした。つくばなどのロボット特区での運用を経て最近ようやく限定的ですが公道走行が認められそうです。
ドローンの飛翔
昔からラジコンヘリはありましたが操縦は多チャンネルを複雑に制御する一部の人のものでした。それを簡単に飛ばせるおもちゃが出たと思っていたら4つのプロペラを持つクワッドコプターと呼ばれる形式の無人機がここ数年で広がりを見せています。ここ2年ほどで一般のカメラ量販店などでも空撮用として販売されるようになっています。
射撃訓練用の無人機などがドローンと呼ばれていたので、別にクワッドコプターがドローンというわけではないのですが昨今の報道ですっかりその代名詞になってしまいそうです。
ペッパーが踊る
2015年夏に販売開始ということでアナウンスされて申し込みも多いようです。
事前に開発者向けに販売されたり、企業向けに出されているものがニコニコ超会議で10数台出ていた感じでした。
あまりの人と度重なるデモでおつかれ、ご機嫌斜めだったりしていて、初日早い時間に見に行ってればと思いました。
子供ぐらいとはいえ人間サイズのロボットが動いて会話している様はお祭りの場とはいえ感慨深いものでした。
日常にロボット。その始まりに生きています。