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第25回 中国の疾走感

第25回は展示会で感じたことです。 

 
写真機材の展示会
 
2月半ばにカメラや写真関連機材の展示会CP+2015が開催されました。 国内外のメーカーが集う中で、カメラ本体以外の機材における中国企業の台頭を強く感じました。 
 
中国系三脚メーカーの台頭
 
フランスのジッツオ、イタリアのマンフロット、国内はスリックとベルボンというのが20年前の印象でした。 今、ジッツオとマンフロットは同じ会社からでスリックは用品メーカーの1部門です。かわりに大々的にブースを出しているのは中国のBENROやSIRUI、MePHOTOなどです。 
 
工作機械は日本製
 
日本向けの展示会だからでしょうかそんなアピールをしていました。
価格の安さだけでなくしっかりした一貫生産をプロモーションしていたり、大手の製造請負をしていたメーカーが自社ブランドにしたり。
日本メーカーが国内向け的なのに比べてワールドワイドに展開している印象も強いです。
 
独自のアイデア
 
また、撮影に役立つ機能や老舗海外メーカーや国内メーカーが旧態のコルクやゴムを全面に貼ったカメラカメラプレートの中、部分ゴムのしっかり固定できるカメラプレートを採用したり、持つ喜びに訴えるデザインの小型トラベル三脚なども出しています。ガラス光学フィルターなども展開していました。
 
良くなる品質
 
もうトップレベルに近いと感じました。そこに信頼感が生まれたら本当に主力になるでしょうね。
日本の三脚はどうなっていくのでしょう。三脚禁止の観光地。電車移動。手振れ補正。海外との条件の違い。
広い大陸で世界向けに作られる中国の三脚。
 
世界の中で
 
中国の写真用品メーカーはしっかりとした立ち位置を確立してフォトライフを支えていくのか。
スマートフォンなどのカメラに中国市場も変わってしまうのか。その時、用品のような周辺産業は。
華やかな展示会場を一歩離れて近い将来にどうなるかなと考えていました。