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第20回 どこで聴いても同じ音?

第20回はサウンドについてです。

音質向上の波

CDも発売から30年以上経ちました。 新しいヘッドフォン、ハイレゾ配信、ビットレートがいくつで、などなど。 でもなんだか聴く音楽が薄く感じていました。そんな思い感じたことありますか?

温故知新

そんなおり、荒井由実の" ひこうき雲 " を聴いてみたのです。 そうだ、スタジオミュージシャン一発録音的に楽器の配置がわかるステレオミックスになっているんだ。 今更ですが。ステレオのはずだけどトラックしか見えてこないDTMとは違う発想です。

DTMとはデスクトップミュージック

コンピューターで音楽を作ることで曲が世の中にあふれました。 実体のないデスクトップミュージックソフトの中では演奏者を設定するのではなく楽器を再現します。 音がパンしていくとか、ありえないほどたくさんの音が重なったり、自由度発想は多様になりました。 そこに再現したいシーンはあるのでしょうか。そこに薄さを感じたかもしれないなと思いました。

カラオケで歌う

そうやって作られた曲がカラオケボックスで流れる。 カラオケは部屋の中に音が満たされますそこには音がある。空間を乱舞します。音が洪水になり友人たちと盛り上がる一体感は楽しい。 ボーカリストもカラオケをモニタイヤフォンで聞きながら歌います。 それでも観客は盛り上がる。 場合によっては声を聞きながらダンスパフォーマンスに全力集中するでしょう。 そんな様々な音楽の場。

何を再現するか

カラオケもカラオケライブも「場」を作り出しています。 他にどんな「場」があるでしょう。 生演奏ライブの最前席でしょうか、コンサートホールのボックス席、ボーカリストの立ち位置?!録音は複数マイクで行われてそれを元にどのポジションで聴こえる音を再現するか。

次のサウンド

ハイレゾもサウンドを楽しむひとつの形ですが、バーチャルセッションと言って遠隔の演奏者同士が演奏する仕組みもあるそうです。 一歩踏み込めば聞きたいポジションやシチュエーションを再現することができるようになるかもしれません。

「場」の再現

お気に入りのアーティストにデパートの屋上のステージに立ってもらうことも、ベーシストがステージの上で感じるサウンドもチケットの取れないドームのライブも。

そんな音楽の楽しみ方、みなさんにとっての魅力は増すでしょうか?