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第15回 工業製品の不良率

第15回は製品の不良についてです。

食品異物混入
工場の衛生管理に課題があったのか避けられないぐらいに稀な事例だったのかわかりませんが工場の改装と商品回収という大きな出来事になりました。
多様な生物種が様々な捕食共生関係にあるため完全に無菌とか始めると大変なコストになってしまいそうです。
エアバックのリコールも大きな問題になっています。
製品の不良はどんな原因があるでしょうか。

設計のミス
機械工学の課題など簡単な設計でも結構色々な不具合が起きます。加工する方法が見つからなかったり、組み立て順序やそれに必要な工具が使えなかったり。
そういうことがないように、三次元CADでシミュレーションを繰り返したり、図面のチェックをしたりするのですが漏れがでます。

工程のミス
先ほどの食品の例はこの中でも外来の要因によるものでした。
外からの襲来、製造設備の破損、人為的な工程ミス、そもそも作り方が悪くて良品ができないとかもありそうです。
製造設備や製造担当の教育などで不良を減らす努力が行われています

材料の不良
最近は資源不足でプラスチックペレットの品質が悪くて設計どおりの強度が部品にないように見えるものも目に付きます。
大抵ヒビが入るとか折れるとか。
シミュレーションをして設計してても樹脂の成型工程の挙動モデルとか結構色々なノウハウがありそうです。

使い方のミスを導かない
製品の使い方が悪くてということもありますがそれを防ぐデザインも必要です。
便器につけるジェルスタンプ型のトイレ洗剤はカラフルでゼリーみたいな魅力的な形状です。
大人は汚いと思うので手に取る舐めるということはないのですが、幼児の誤飲が多いそうです。いい香りの綺麗な、手に届きやすい。誘惑です。

製品の落とし所
全てに渡って完璧を目指すと大変なコストになってしまうかあるいは新しい機能やデザインを入れずにひたすら同じものを作り続けることになりそうです。
安全性には最大の配慮も必要です。

このぐらいがコストと性能の落とし所というところで魅力が出るといいですね。