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第14回 ロケットを作る人たち

第14回は先日打ち上げられたはやぶさ2でも活躍したロケットにまつわるお話です。

国の仕事を離れて
2014年12月3日 種子島宇宙センターからH2Aロケット26号機が無事に打ち上がり、小惑星探査機はやぶさ2が軌道に投入されました。
この打ち上げはJAXAから民間企業が受注して打ち上げサービスをしています。
ただ一般的には国のロケットという印象です。国の仕事ではない民間のロケットはどうなのでしょう。

ペットボトル
ここ十数年の中で、手頃なロケット体験として子供たちに人気なのは、水ロケットとも言われるペットボトルロケットでしょう。炭酸飲料の1.5リットル容器に翼ととんがり帽子をつけて水を少々。自転車ポンプで空気を入れて固定具をリリースすれば数十メートル飛んでいきます。
イベントなどで体験できますのでお子さんのいる方は参加してみてはいかがでしょうか。

モデルロケット
もうちょっと本格的なものとしては四半世紀ほど前にアメリカから入ってきたモデルロケットというホビーがあります。
日本では一番小さなキットなら巷のお父さんでも楽しめます。
ただし、火薬を扱いますし100m以上飛びますから取り扱いやライセンスの条文をよくお読みください。
日本モデルロケット協会

アマチュアの団体ではアメリカまで打ち上げに行くところもあります。
本格的でびっくりします。

音速を超えろ
モデルロケットと同じような方式で音速突破を実現した方もいます。


さすがに航空機や落下点の課題があり申請と許可が必要とのこと。

音速を超えるとドン!と衝撃波が出るそうです。

カンサットをあげる
ロケットをただ飛ばすだけでなく何かを載せたい。空き缶を材料に模擬人工衛星を作る競技もあります。空き「缶」の「サテライト(衛星)」からカンサットと呼ばれています。
規定の観測装置やカメラを載せて打ち上げられます。
秋田の能代宇宙イベントが大学などのチームが集まっています。
これも本場はアメリカです。

最小のサテライトに向けて
カンサットを上げるためのロケットよりもっと大きなロケットを開発している団体もあります。
北海道の植松電機は北海道大学と共同でカムイロケットを開発しています。
そして、SF作家や漫画家現役の宇宙エンジニアなどが立ち上げたなつのロケット団(法人化してインターステラ・テクノロジー)は最小の人工衛星を打ち上げるロケットを一から開発しています。

星をめぐる日
インターステラは映画の名前でもありますが、恒星間という意味。いつしか星の海を渡ることを目指して頑張っている人たちが日本にもいます。

こういった人たちと交流できる機会が年1回設けられています。

中学生ぐらいのお子さんも歓迎とのことですのでのぞいてみてはいかがでしょうか。

ロケット交流会

道は開かれています。