第100回 シン・ゴジラ

今回は、先々週の金曜日2016/7/30に公開された映画について。公開初日予告編しか事前情報がなく感想も箝口令が引かれていました。 出足は鈍く、空席の多い映画館。 お腹が空いていたのでポップコーン上映前に食べていました。 期待と不安。観ました 黒地に…

第99回 カフェを見る

今回は少し観察のお話を。出勤時間のカフェ慌ただしい通勤の狭間に一杯のコーヒーやモーニングを求めて結構な数のお客さんが列を作っています。 ほぼ同じ時刻に見ているのですが列の長短に違いがあります。 オーダーミス、会計ミスでやりとりがあると明快で…

第98回 Pokémon GO

今回は話題の位置ゲームについてです。人気のほどは海外での公開で虚実織り混ざった情報で熱狂が伝わってきましたが国内はどうなのか。週末の新宿御苑に向かうと。 先週閑散としていた千駄ヶ谷門にも人がいます。しかもスマホ片手に立ち止まって「新しいやつ…

第97回 バッグの大きさ

今回はカメラバックのサイズについてです。カメラとレンズに合わせる最近はミラーレスカメラもあって一時期ほど大きな機材を詰めることは無くなってきましたが、超望遠対応のレンズなど大きめのレンズも増えてきました。 屋外でのレンズ交換を最小限にしなが…

第96回 お茶の温度

今回は煎茶の温度についてです。しばらく気にしてなかった抹茶入りのお茶っぱを使っていてしばらく一煎目は抹茶状態で気にしなくなっていました。 先日、とあるラジオで一煎目はぬるめでお茶っぱ多めお湯少なめで新茶の旨味を味わってくださいとの解説が。 …

第95回 素子にこだわる

今回は、コンシューマ向けでは珍しい3層素子を使ったデジカメについてです。2012年70万円の衝撃中級機クラスの価格でとの言葉に予約していたところ、驚きの価格で約1年後の価格改定後継機まで待ったのも懐かしい思い出でした。 一眼レフとしてオーソドックス…

第94回 執念の35mm判

今回はリコーイメージングの35mm判デジタル一眼レフについてです。黎明期の発表2000年のフォトキナ、まだレンズ交換式の一眼レフのデジタル化初期に、銀塩カメラMZ-Sベースのデジタル一眼レフカメラの発表がされましたが、開発中止。カメラ博物館で展示当時…

第93回 オリジナルの力

今回は、静岡の地下街で展示も行われたメカトロウィーゴというオリジナルロボットのお話です。https://m-wego.com1人のアーティストの作品から小林和史さん http://chubu01.wix.com/moderhythm http://moderhythm.blog26.fc2.com/ がメカトロボットと呼ばれ…

第92回 うなぎか蚕か

今回は絶滅が危惧されているうなぎについてです。ドードー鳥の故事かつて、人類に食べ尽くされて滅んだと目される動物にドードー鳥がいます。大航海時代、長い航海の中、飛ばない大型の鳥は格好の食料だったのでしょう。日本うなぎの受難高級食材となってい…

第91回 新しい作り方 新しいデザイン

今回は東京大学 山中研究室のこの展示会から。http://www.design-lab.iis.u-tokyo.ac.jp/exhibition/proto2016/スケッチを形に 二十数年前、折しも同じようなプロトタイピングを糸鋸と万力とヤスリで行っていました。 当時は小さな空間の作業ロボットへのサ…

第90回 電子ゲームの歴史

今回はお台場の日本未来科学館で行われていた企画展「GAME ON ~ゲームってなんでおもしろい?~」について遊べる展示2002年イギリスから巡回展が始まり日本での展示が終わりました。初期のPONから最新のPSVRまで遊んで体験できる展示が特徴です。動態…

第89回 色味のデザイン

今回は大雑把な色でくくられてしまう商品デザインの色味についてです。シルバーと一言言ってもアルミ、クローム、プラチナにチタン、エトセトラ、元となった金属素材の印象や表面仕上げ、メッキと下地、アルマイト処理など様々な色味があります。特に気にな…

第88回 地場産業

今回は先日行われた静岡の展示会について。東京ではない見本市や展示会というと東京で行われる事が多く地方からの参加者が集まるというのが一般的ですが、東京よりも盛り上がる業界の見本市があります。 静岡の模型協同組合が開く静岡ホビーショーです。地元…

第87回 創作の嘘

今回はSFや改変歴史物などにおける設定のお話です。ノンフィクションの皮を被ったフィクション私たちの世界で実際に起きていることを記述するのがノンフィクションだとするなら、話を面白くするために嘘を意図的に混ぜるのがフィクションでしょうか。 先日、…

第86回 準惑星の世界

今回は冥王星とその仲間たち準惑星のお話です。衛星付き冥王星に衛星カロンがあることが分かったのは1978年のことでした。地球の月と同じく他の惑星の衛星に比べると惑星との大きさが近く二重惑星とする考え方もありましたが、国際天文学会で準惑星に分類さ…

第85回 数値の果て

今回は、数値スペックの話題です。条件揃えてこそ排ガス規制や燃費についての測定の不備やごまかしで自動車メーカーが揺れる昨今、条件を恣意的に歪めたり実際の制御とは異なるパラメータで測定時だけいい数値出したりとあの手この手に驚きます。効果の検証…

第84回 隣の恒星

今回は先日ホーキング博士などが率いるブレークスルー・スターショットの話題。計画ではアルファケンタウリまで20年隣の恒星とは言っても光の速さで4.3年かかる距離にある星です。 昔、原子力ロケットで構想された計画では50年と巨大なロケットと実用化され…

号外

2016熊本地震の被災者の皆さまにお見舞い申し上げます。

第83回 軽さへの挑戦

今回はフルサイズ一眼の軽さへのこだわりについてです。一眼レフの重さクイックリターンミラーとガラスの塊ペンタダイアゴナルプリズムがある上に上級機では巨大な望遠レンズを支えるグリップの役割があるので重くなるのは当然です。 中空ミラーにしたり素子…

第82回 お天気まかせ

今回は撮影とお天気についてです。花の香り今年のお花見は如何でしたか。 会社勤めをしていると撮影に行けるのはお休みに左右されます。 梅の時期は忙しく、早咲きの時期は暖冬でいつもと違う咲きごろに翻弄されました。 枝垂れ桜は曇り、ソメイヨシノの満開…

第81回 標準レンズで歩く

今回は、レンズ交換式カメラで標準レンズと呼ばれるレンズについてです。35ミリ一眼レフなのに50ミリフィルムの感度が低かった時代に明るいレンズを設計しやすかったからなどの諸説ありますが、対角画角47度前後のレンズを標準レンズと呼んでいました。 20世…

第80回 持ち歩く人型ロボット

今回はシャープが発売を予定しているロボホンについて。ロボットを携帯電話に携帯電話とするのですから当然持ち歩くことを想定しているはずです。 ハードウェアはほぼ固まっていて、サイズは もともとロボットクリエイターの高橋氏が開発したロビと同じぐら…

第79回 春の駆け足

今回は暖冬と春の高温についてです。お正月暖かかった気象庁の平年気温との比較を見ると1月前半、2月、3月上旬と暖かかったことがわかります。1月後半だけ平年より低かったのですね。 http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/longfcst/tenkou/hensa_temp.html咲…

第78回 部分日食

今日はインドネシア方面では皆既日食、日本では部分日食が見られます。国内の天気は残念ですね。ネット中継などで観望しては如何でしょうか。なお、直接太陽を見るとか光学ファインダーを覗くなどの危険行為はやめましょう。少し短いですが今回はここまで。 …

第77回 小さくないミラーレスカメラ

今回はCP+で発表されたシグマのミラーレスカメラについて。 一部では話題のカメラになったと思います。 一眼レフカメラ用 そのレンズを使います。今までだとリコーイメージングのK-01と言うカメラがその方式のミラーレスでした。 シグマは交換レンズメーカー…

第76回 カメラの祭典

今回は明日から始まるCP+2016についてです。カメラショーからCP+になって会場がパシフィコ横浜になってもう何年経ったでしょうか。 今年は大さん橋ホールにサテライト会場もあるそうです。今年は新製品多い日本のカメラメーカーの新製品発表がCP+あわせで行…

第75回 重力波の直接観測

今回は先日発表された重力波の観測について。エーテル実験マイケルソン・モーリーの干渉実験は直角2方向に光を往復させてもし光の媒質(エーテル)があれば地球の運動分だけ差が出るはずという実験でした。 実際には差がなく、キャプテン・フューチャーのエ…

第74回 馬鈴薯植う、ただし火星

今回は公開中の映画『オデッセイ』についてです。原題は『The Martian』火星に一人ぼっち残されてしまう宇宙飛行士の物語です。 非常に科学的に良質な作品で人類が手に入れられそうな手段でサバイバルしていきます。主演はマット・デーモン。原作はアンディ…

第73回 クラシカルなデザイン

今回はスマートフォンの普及でタッチパネル操作が増えている昨今、逆にボタンやダイヤル、レバーをまとい始めたデザインについてです。形のある部材見て触って感じることのできるボタンやダイヤルは視覚に頼りがちなタッチパネル操作とは違います。 位置と形…

第72回 すこしフューチャー

今回はSFの中でもちょっと未来を描いた本の紹介です。小川一水『美森まんじゃしろのサオリさん』過疎の村に残る美森さまの伝承をよく知る美人大学生と祖母の家を管理するために住み着いた若い男性で作られた素人探偵ユニットの短編集。 珍しくミステリー仕立…

第71回 カメラ化したスマホ

今回は、昨日下位機種が発表されたAndroid採用のコンパクトカメラについてです。家電メーカーのスマホ撤退の先国内の家電メーカーがスマホから次々と撤退する中、自社のカメラ事業の中の1製品として大手電機メーカーが出しているデジカメの進化系としてデジ…

第70回 電子の積ん読

今回は読みきれない電子書籍について。電子書籍の本棚プラットフォームごとに購入することになるのでKindle Sony koboなどそれぞれが別の場所にある図書館の本棚で閲覧はそれぞれという感じで複数の書棚に同じ本を詰めてるようです。コンテンツタイムラグ初…

第69回 そこはかとない不安

年が明け2016年となりました。 年賀状をいただき近況を感じたりする最後の世代かもしれないとふと思うのでした。介護退職の不安幸い今のところ大丈夫ですが、運転の不安、体調の不安、友人がなくなった連絡など不安定な気持ちになっている親を見るとこちらも…

第68回 小さな改善

今回は公共空間で見かける改善についてJRの自動改札機残高とか見えなくなったのは何か。 どうやら残高不足の乗客が自動改札内にフラッパーと後続のお客に挟まれて出られない事態を防ぐためということもあるようです。1/1000も999/1000もただ、ディスプレイ自…

第67回 夢の帰還

今日はロケットの話題です。流線型と翼かつて、アメリカの宇宙船を月まで届けることに貢献したフォン・ブラウンは回収型のロケットを夢見ていました。打ち上げ後のロケットが自力で戻ってきて簡単な整備で再打ち上げできる。複雑なシステムその構想はスペー…

第66回 年の瀬

あと半月で今年もおしまいです。 そんな時期に思うことを。ハロウィンの頃横浜の商業施設でクリスマスリースが在庫セールしていました。いくらなんでも早いのではと思っていたのですが、12月初めにはポインセチアの並ぶ花屋の店頭に正月飾りが早々に並びまし…

第65回 あかつきの金星到着

今日は月曜日に金星の周回軌道に乗った金星探査機あかつきのお話です。1度めのチャレンジは失敗朝のニュースで金星への到達を迎えるあかつきのニュースを聞いて、仕事がひと段落してお昼にチェックしたニュースで探査機の電波が予定通り届かないと聞いたのは…

第64回 地球をスイングバイ

今日は日本時間12月3日 19:07頃に地球最接近する小惑星探査機はやぶさ2の話題です。地球スイングバイ火星軌道と地球軌道にまたがるような楕円を描いて太陽を回る小惑星Ryuguに到達するために、地球の公転速度を利用して探査機を加速させます。 また、軌道も…

第63回 落ち葉踏み

紅葉も終盤になり、はらはら散る季節になりました。落葉の季節市の公園の落ち葉がブロックタイルに積もってきれいな絨毯のようになっています。さて、ここ数日お天気がさえず、濡れた落ち葉。晴天で乾燥すると踏まれてパリパリ粉になるまで放置されます。誰…

第62回 国産旅客機飛翔

今回は先週の水曜日に初飛行を果たしたMRJ(ミツビシ リージョナル ジェット)について。入間基地を飛ぶプロペラ機戦後、禁止されていた航空機開発が再開し初めて作られた旅客機がYS11でした。 先日の航空祭でも空に8の字を描く飛行を披露してくれました。が…

第61回 良心、自由意志、魂

今回は早逝した作家 伊藤計劃氏の長編二冊と未完長編を円城塔氏が書き継いだ作品について。テロリズムに対する切っ先そこに良心は有るのか、徐々に明かされる良心の欺瞞。『虐殺器官』ではテクノロジーが今より少し進んだ未来の特殊部隊の隊員が見る任務と良…

第60回 青空を駆ける

今回は、昨日行われたブルーインパルスの展示飛行についてです。 来場者二十数万人のビッグイベント 埼玉県の入間基地では毎年11月3日に入間航空祭を開催しています。 ここ数年は20万人を超える来場者が集まり、首都圏で行われて比較的交通の便の良い飛行展…

第59回 冴えていく宙

今日は冬の星空のお話です。関東の晴れた空すっきりと透明度の高い空は秋の終わりから冬にかけて北からの乾いた空気が雲の発生を抑えて寒くても冴えた空をもたらしてくれます。宵の頃は街明かり西の空に夏の大三角形が残り、天頂にペガススの四辺形がかかる…

第58回 秋の夜長に明かり

夕暮れが早くなり街のイルミネーションが灯る季節。 今回はそんな夜の明かりについて。ハナミズキの通りでそんな並木道で感じるのは街灯のそばの木は紅葉が遅いということ。 9月下旬位の色付きだす葉も緑、ひと月ぐらい遅い感じがします。紅葉のきっかけ1日…

第57回 コンパクトデジカメの最近

今日はコンパクトデジタルカメラのお話です。デジタル一眼に無い軽快さデジタル一眼を鞄に入れて通勤していてワンカットも撮影しない日々を重ねていませんか?そもそも、ミラーレスにしろ一眼レフにしろ持ち歩かないですかね。さっとカバンから出しても手の…

第56回 今の地球

今回は10分おきに送られてくるほぼ今の地球のお話です。天から見る今年運用を開始した静止気象衛星ひまわり8号はカメラの性能が大幅にアップ。 カラー撮影もでき撮影間隔も短く地球の雲の動きを細かく見ることができるようになりました。地球を見るサイトNIC…

第55回 ガラスの輝き

今回はガラスについての話です。工場見学小学生の頃社会科見学でカメラメーカーの工場見学に行きました。 今だとタイなどに生産工場が移ってあまりないかもしれませんがカメラレンズの検品ではねられたとおぼしきレンズをお土産にいただきました。レンズに触…

第54回 お月見の頃

今回は9月27日に来る中秋の名月にちなんで月のお話です。満月は鏡のよう今の高性能なガラス鏡では少し疑問に思う表現ですが、古い金属鏡の曇りが月の模様に見えたのかもしれません。 正面から太陽光が当たるので望遠鏡で見たときも平板に見えます。夜遅く昇…

第53回 想い出弁当

今回は、秋の行楽シーズンを前にお弁当の話題です。横浜名物シウマイ弁当です。祖父の好きな黄色い包み想い出といえば祖父がこれは好きでした。東横線で横浜に出て所用を済ませるとこれを買ってお土産にしていました。祖父母の家でいただいた記憶が結構あり…

第52回 闇迫る

今回は、日の短くなりゆく季節の話です。夏の終わり暑さ寒さも彼岸まで。 今年は少し秋の音連れが早いような気がします。雨の日も多く夕方の暗くなる時間も早く感じます。ひたひたと迫る夜の季節。 北欧のムーミンの国では暗い冬冬眠ということになりますが…