第220回 中古の出会い
銀塩AFカメラはもう修理効かないと思って買うしかない。今回はそんなお話です。
憧れのフラッグシップ
ふらっと寄った中古カメラコーナー。デジカメのコーナーよりはお小遣いに優しい銀塩AF一眼レフカメラを見てしまいます。ニコン、キヤノン、ミノルタ、ペンタックス、京セラ、ブリッジカメラでオリンパス、リコー、チノン。
ミノルタはグリップ劣化のない個体は注目してしまいます。
30年近く前
ハイテックなカメラとして登場したものの機が熟していなかったシリーズなどはその最たるものです。
スマートフォンのシンプルなUIに慣れていると実にシンプルでダイレクトに設定ができる画面に集中できる操作系です。
先取り志向
時代の先にあるものを先取りしてライターがついていけなかったし、カメラ好きの琴線からずれていたのです。
まだ顧客がいなかった。
初期デジカメのUIみると液晶画面メニューにカバー下の設定ボタンの内容がガイド付きでてんかいされただけなのです。
またカメラ棚に並びました。
第219回 カメラ旅
今回は旅行に持ち出すカメラについてです。
撮影主体ではないけれど
旅先の記録は綺麗に残したい。
一眼レフカメラを持って行きました。
しかし、半分以上はスマホで撮影でした。
フルサイズ一眼レフカメラは避けてAPS-Cにしたというのに!
ミラーレスでも大砲呼ばわり
標準ズームなのにそう言われてしまいます。銀塩カメラの小型レンズは機能的に不足。今回は発売も間に合いませんでした。バッテリーの持ちからも光学ファインダーの一眼レフカメラは理にかなってました。
充電もバッテリー交換も不要でした。
預け入れできないリチウムイオン充電池
なので機内持ち込みの荷物が増えます。
ギリギリまで大きなバッグに詰め込んだので行動時のバッグも巨大に。
機動力落ちてしまいました。
レンズ交換してる暇もなかったです。
ミラーレスカメラが人気のボーナス商戦。年末年始の海外旅行ではバッテリーで泣かないためにも、充電器とプラグアダプターはお忘れなく。
第217回 聖地
誰かが大切にしているものを自分の征服欲のために踏みつけていいのか。
今回はそんなお話です。
ウルルって知っていますか?
日本ではエアーズロックと読んだ方が通りがいいでしょうか。
世界最大級の一枚岩として世界遺産登録されているオーストリアの山です。
この山の登山が2019年に登山道が撤去されてできなくなります。
なぜでしょうか。
アボリジニの聖地
オーストリア大陸は欧州の探検家が来るずっと以前数万年前から原住の方達が住んでいました。彼らを総称してアボリジニといいます。
乾燥した土地に木々が生い茂る中、巨大な岩山が見えます。
彼らは文字を持たず、決まった人に、男女別のさまざまな文化を口伝や壁画で伝えてきました。そんな舞台であり聖地がウルルなのです。
差別と登山道
観光資源として目をつけられたエアーズロックは鎖をつたう危険な登山で有名になり、アボリジニの人たちはここからいっとき消えてしまいます。国立公園になったからです。ウルルには鎖の登山道が打ち込まれました。
南アフリカのアパルトヘイト撤廃などの流れの中、運動の末アボリジニに土地を返還することになりました。
観光資源との狭間で
国立公園としてアボリジニから借用する形となったため国立公園の中にアボリジニの村がありウルルも彼らの所有物です。自然と文化を知る機会を彼らは与えてくれていますが、登山はして欲しくないと思っています。登山はしないでとのおねがいも日本語でもゲートの看板に明記されています。日本語が最初です。登山ツアーを続けているのが日本だけだからです。ガイドもこのような背景と登山の危険性を繰り返し話してくれます。
みなさんその場に行って登りますか?
私は神社の屋根に登るような、御神体を足蹴にするように思えたのです。
第216回 テンプレート入力の罠
今回は手続きとかでお世話になるテンプレートあるいは入力フォームについてです。
全角と半角
いい加減にしてほしいと思うのはこれですね。特にスマートフォンでこれの修正はえらい大変です。
OSレベル、ウェブアプリレベルで対応をしてほしいところです。
そして入力に謝りポップアップ
そして潜む全角と半角を修正してOKすると一部の情報は消えていて再入力、そうこうしているうちに入力ミス。
最初から全部再入力まであってもう嫌になります。
業務担当者は慣れている
だからシステムのユーザビリティの悪さに気づかない。これはワークフローの設定にも言えることで反省しないといけません。
いやほんとこれでミスしてさらに面倒な手続きが増えるのです。ご勘弁を。
第215回 結婚物語
私事ですが。
新井素子さんの同名小説もありますが。
しばらく休載となります。
第214回 消費税率引き上げ
戦後の物品税に追いつく税率まで上がってしまった。そんなお話。
缶ジュース110円かあ
1989年消費税が導入されました。
薄く広くということで議論の末の3%。
それから30年弱税率あげないという発言は無下にされた。
5%、8%、そして10%だ。
社会福祉のはずが
国債の償還などで目的も曖昧にされてしまいました。
しかも目的とされた社会福祉は介護保険や健康保険の負担をさらに増やしている。2重3重の徴収。
ガソリン税など多重課税の解消もなくここまできています。
厚く広くはなんなのか
高税率になってしまっては消費税の存在意義がない。
一方で給与は増えない。
法人税が低く内部留保しても痛くないから。しかも役員報酬ばかり増えている。
これでいいのでしょうか?