camdayのブログ

日々感じた中から不定期で。

第207回 ジャンクカメラの復活

今回はそんな話です。

完全機械式

大抵部品が揃っていてもシャッター幕が劣化、プリズムが腐食、オーバーホールが必要だったりして交換用中古部品や汎用の幕などが必要です。ちょっとそこまでてが出ません。

80年代前半までの電気式

人気がなくてちょっと外観の汚れもと並んでいる場合もあります。外観清掃で良くなることも。外装パーツやちょっとしたカビやミラー汚れを落とせばなかなか。電池接点液漏れは清掃できる程度ならなんとか。

初期AF機

フレキシブルケーブルぎっしりになる前なら少しのことで復活も。ただ電気部品が壊れると手出し難しいですね。今回は電気接点折れ補修と注油で復活させました。

見極めと一手間かけて脱ジャンク

第206回 ミラーレス時代へですが

世の中はフルサイズミラーレス時代へ向かっていますが、レンジファインダーカメラのお話です。

距離計連動カメラ

人間の両目で距離感を掴むのは、目の前に指を立てて左右交互に目をつぶってみると指がずれて見えます。これを視差と言います。この視差を脳が判断して立体感や奥行き感を得る一部として利用しています。この仕組みを光学系を使って二つの像を重ねて、ぴったり重なるとレンズのピントがそこに合うようなカラクリを仕込んだのが距離計連動カメラです。
レンジファインダーカメラとも言います。

三角測量

右目、左目、指で三角形ができます。この右目と左目の角度の差をギアやカムを使って変えることで像の重なり具合を変えます。この角度の変化をレンズの繰り出し量と連動させることでピントと左右の像のずれを関係付けています。

ピント精度と基線長

目の間隔を基線長と言います。基線長が短いと同じ距離だとズレが小さく、基線長が長いとズレが大きくなります。
少しの距離の違いが大きな角度差、像のズレの大きさになるので精密なピント合わせが出来ますがカメラは大きくなり、近くのピントは合わせにくくなります。
なので基線長は数十ミリ、近くのピントが合わせられるのは1mぐらいです。

像の重ね方

市販されているカメラでは左の素通し像に右の視野中心の像を半分光を通すハーフミラーやプリズムを使って重ねるカメラがほとんどです。
ぼんやりとした輪郭で右の像が浮かぶのを虚像式、くっきり輪郭で浮かんで輪郭のズレもしっかりわかるのが実像式です。

ぜひ中古カメラ屋さんで覗かせてもらってください。なかなかからくり仕掛け面白いです。

第205回 サマータイム反対

これは負荷を生む割に利は少ない政策ですので。

GHQ指示で入れるも廃止

長時間労働や農作業への悪影響で廃止されました。いいものなら続けていましたよね。
当時は農業でしたがIT化進み国際化した中、銀行、証券、交通、物流などあらゆるシステムが複雑な中、全く導入によるチェックと改修をするメリットがありません。
人口減少社会そんな無駄に人を割く意味がありません。

震災の際の節電にも効果なし

涼しいうちに動き始めれば節電に。
熱いうちに帰宅ラッシュとセットで無意味です。明るいうちに帰るのかなんて圧力もあるでしょうし、西日射すホームに人が溢れるなんて考えたくもありません。
しかも、1日24時間が変わるわけでも所定の労働時間が減るわけでもないのです。

睡眠リズムの乱れ

これはサマータイム期間の大半と終わった後にも続く問題です。
しかも今回は2時間ずらそうと言うおまけ付き。
今日も明日も明後日も2時間早起きですよ。全国民が!しかも一番涼しい安眠時間に起こされるのです。各寝室でクーラーつけて節電どころではないです。
睡眠学会も警鐘を鳴らしています。
躁鬱など心を乱す人、体調を崩す人。

「私が導入してやった」を成果と思うような議員立法提出や成立の機会を与えてはならないと強く思うわけです。
もちろん政権が違っても私はサマータイムの導入は反対です。

第203回 ふくれっ面

といっても充電池のお話です。

二枚貝のように

なって壊れるのがスマホでした。
液晶の色が変わって耐えられなくなるとぱかっと開きます。
キーボードが効かなくなってガタガタ言い始めるのはノート型パソコンでした。

意固地に電池が出て来ない

デジタル一眼でやられました。
粘着テープをタブにしてようやく除去して。本体大丈夫か心配です。タイトなつくりはこんな不具合も。

ガム電池も風船ガム

ポータブルCDプレーヤーもそれで充電池部分お釈迦になりました。
高エネルギーを詰め込んだ充電池の回収はリサイクルに。気をつけましょう。

乾電池は液漏れが定番でしたがリチウムイオンは膨れますね。
全固体電池の量産普及が待たれます。
皆さん定期点検はお忘れなく。

第202回 スキルを生かす

定型でこなすようなワークショップでもファシリテーターをやった経験があるのとないのとでは違うというのが今回のお話。

下準備は念入りに

きちんとアジェンダは作りセッションの目的、目標は最初に提示しましょう、
そして、アイスブレイクのアイテムはマンネリにならない程度に引き出しに。
大の大人がとか言わずにマインドセットが出来てる参加者はのってくれます。
経験者を含めておくチームビルディングは大切です。

リーダーは君だ

少なくとも発表者を決める議論を進めるリーダーを決めましょう。チームメンバーの中でも誰かが動かないと無駄な時間が過ぎることもしばしばです。ファシリテーターはそんなケアや何か決めなければいけない時の方法のサポートや時間配分、発言の無いメンバーに訊ねてみるなどします。あなたは何考えてますか?

時間は指示しよう

少なくとも中間の一次目標は決めてから、ダイアローグを始めましょう。
何分とキッチンタイマーなどで区切ったり切りのいい時間をホワイトボードに書いておくこともだいじです。
そして安易に延長をしない。
収束や総括の時間に切り替えてもらいましょう。

発散と収束

意識することがだいじです。勝ち負けではありません。発散は今回のセッションの枠組の中でできるだけ意見を出しよりいいものが生まれるようにチームが盛り上がることがだいじです。
能力はあるはずです。発想に発想を繋げて広げて切り替えてたくさん出しましょう。そして、収束ではカテゴライズと抽象化そしてチームのお勧めを見出しましょう。

目的に応じた評価基準

新しいが遠くの実現なのか、直近の課題の解決なのかなどで緊急度と重要度などで評価して整理するのもいいでしょう。
さあ、実行に向けたチームビルディングにうつるなり、企画書を書くなり、構築した仮説を検証するなり進んでいきましょう。

第201回 結婚物語

というのは新井素子さんの小説で沢口靖子さんと陣内孝則さん主演でドラマにもなりました。

ぬいぐるみ屋敷
素子さんの自伝的小説なのでその後シリーズは続いたのでした。
傍若無人な冷蔵庫とか。
家族はぬいぐるみ。
そんな小説家と旦那さんの物語。

半分、青い。

朝の連続テレビ小説、これも結婚エピソード週です。
スピード結婚だなあとドラマの一週間を見て思います。
おじいちゃんがいいアクセント。
ちょっと懐かしいテイストのドラマです。
秋風先生いいこと言うなあ。
菱本さんの幸せ願ってます。

逃げるは恥だが役に立つ

恋ダンス動画あれだけはやったのに公式が動画削除申請ですっかり冷めてしまいました。
契約結婚ものというのも昔からありますが、すみません全部見ていません。

結婚の物語というのもいろいろあるはずなのにあまり出てこないのは著者の不徳でございます。幸あれ。