第198回 はやぶさ2 リュウグウ到着
今日は探査計画の重要なマイルストーンに到着したはやぶさ2のおはなしです。
はやぶさ後継機
小惑星イトカワを探査して地球に帰り着いたはやぶさの次に計画されたのがはやぶさ2です。
さまざまなトラブルに見舞われたはやぶさの経験を生かし通信系や配管などを見直して2014年12月3日種子島から打ち上げられました。
3年半でリュウグウが見えた
はやぶさが訪れた小惑星イトカワはS型という岩石質の星でした。
今回の小惑星リュウグウはC型という炭素を含んでいると考えられる星です。
明らかになってきた形状はクレーターを有する角が取れた正八面体っぽい形というかそろばんの珠でした。
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180621je/index.html
観測のトピック
これからじっくり観測し、サンプルの採取や内部を見るためにインパクターを用いた人工クレーターの作成などのミッションが控えています。
前回は迷子になったローバーという小型ロボットによる探査なども行われる予定です。
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/mission_schedule/
合という太陽の裏に探査機が隠れる冬休みを経て年明けからも探査は続きます。
とても楽しみです。
第197回 お見舞い
大阪、京都地震の被災者の皆様にお見舞い申し上げます。
第196回 フィルムカメラブームの影
今回は昨今人気のフィルムカメラブームについて。
中古カメラ店の苦境
デジタルカメラの好調な売り上げが中古カメラの販売を支えていた面があったのではないかと思っています。
需要と供給ですから当然人気が出れば価格は上昇しますし売れないと困る。
程度表記は
外観が基準で測定器で精度見てるわけではありません。というのがお店のお話。
査定チェックでベテラン店員さんがシャッターちょっとおかしいかなとかメーター変だなという情報をしっかり入れてくれていればいいのですが。
ハズレ!
残念ながらハズレを引くことがあります。さらには程度表記が徐々にインフレ起こし始めてます。明らかな落下品を良品といってみたりモルトベタベタでAランクとしたり。
新品供給ないから仕方ないですが。
あとアクセサリー中古の買取と販売価格10倍とかなっているのは商売とはいえモヤっとするところです。営利企業ですからそれはそうですが。でも顧客としては…。
楽しいカメラライフが続きますように。
第194回 メガネ
メガネを壊してしまいレンズ交換をお願いすることにしました。
最初は同じものを交換するつもりだったのですが、最近回復したということを聞いて店頭を見てみようと大手メガネチェーンに伺いました。
今回は赤字から回復したという眼鏡店について。
生活をサポートする聴き取り
作りたいメガネの用途や生活シーンの聴き取りをしてくれます。
免許用で少し度数強めで。という客の要望だけでなく、差し障りのない範囲で聴き取ります。
この時点では個人情報にはひも付きません。
検眼はしっかり
有料です。その分オートだけでなくしっかり見えに関する項目を検査してくれます。乱視や斜視など確認しながら検査用メガネで見ていきます。レンズの提案と検眼、見えの違いの実感のさせ方が流れるように進みます。見えによる納得感を感じるようにしてくれます。
レンズの提案
普段使いのスマホも使いながら検査とセールスが進んでいきます。
そう、セールスです。
納得感は高いです。お値段が上がったり下がったり。交換保証の説明や、月々支払う破損保証は値引きクーポン還元とか。
店員の能力
検眼しっかりしつつ生活において不具合が出ないように視力矯正を提案する能力大事ですね。
しっかりしたレンズが選ばれました。
楽しみです。
第193回 平成最後の夏
今回は改元まで1年を切ったことについて。
昭和の終わりの足音
昭和天皇の入院と先の見えない闘病の続く中、1988年から89年の年明け昭和64年になり昭和は終わりました。
自粛ムードの中、小渕さんが新元号を発表されました。
事前に改元の予定が決まっているのは、昭和末のあのなんとも言えない雰囲気から比べると心安らかに思えます。
電子システムの枷
象徴天皇制になってはじめての元号 平成も残すところあと1年を切りましたが、新元号の発表はなし。
膨大な電子システムで使われてしまったこの表記をめぐりをめぐりシステム上西暦に統一できないのかという議論が出ています。
区切る意味
日本人の世代感を明治、大正、昭和そして平成と感じてきた身としては、あってもいいと思う反面、システム改修の大きな負担を雇用創出と見るか、リソースの無駄遣いと見るか意見は分かれそうです。
ただ、1年はシステム改修には短すぎて、法律改正して元号をシステム利用するのは廃止していくかそういった改修も自動で対応できる新元号の年月になればいいと思います。
第192回 小型で静か
今回は70年代に出てきた小型軽量一眼レフカメラについてです。
すぐにOM-1と改称されましたがミラーダンパーの採用と工夫を凝らした構造でそれまでの一眼レフより小型軽量でミラーショックの少ないカメラに仕上がっていました。
追いつけ追い越せ
旭光学もMEそしてMXで小型軽量機に参入します。Kマウントへの変更から日も浅いのですが、レンズもMシリーズとしました。
小ささでは少し上回るものですが機能はよりシンプルでした。
極端すぎない
ニコンはFMやFEで参入してきました。
それまでのニコマートと入れ替わるように入門機として写真学校の定番になって行きます。上級機へのステップアップを用意できていたのは大きいと思います。
やがて、小型一眼レフカメラは低価格化優先になって行きます。
作りの良さが残るOM-1は今でも中古カメラの棚で魅力的です。