camdayのブログ

日々感じた中から不定期で。

第134回 散歩カメラ

今回は、散歩用のカメラについてです。

フィルデジという提案

写真家の小林幹幸氏がここのところ提案している言葉です。フィルムをデジタルに。旧来からある現像写真のCD書き込みサービスを活用してフィルムを気楽に楽しもうという活動です。

レンズ込み3万円

かつての憧れのカメラが中古なら格安で買える。末期なのが銀塩カメラの現状です。
いい状態のボディやレンズを見つけるのも難しくなってきました。
たまの掘り出し物にわくわくします。

まずはフィルムを一本

現像とCD作成をお願いします。プリントはセレクトしてデジカメプリントのお店でCDのデーターからできます。
細かな露出などはレンズ付きフィルム対応の補正機能で再現しにくいですが、簡単に複製できます。

セレクト写真でアルバム作ってみるのも面白そうですね。

第133回 空の色

今回は出張で関東に来られた方の東京の空は青いについて。

関東の冬晴れ

季節風日本海側で雪を降らせた後の乾いた空気が、関東地方の冬の空の特徴です。春ではありますが今年はまだこういう空が多いですね。比較的透明度が高くて青空や星空が綺麗です。

先ほどの方は

九州の方です。季節風で雪も降る地方なのですが、近年は大陸からの様々な微粒子で空が白っぽいそうです。なので、東京の空は青いに。
黄砂だけでなく大気汚染のPM2.5相当の粒子も空に。

日本海東シナ海超えて

地球の大気の動きで様々なものが拡散しているんだなと感じます。地表のデコボコの影響も受けていることを感じます。
宇宙ステーションから見る大気は薄く、地球をりんごに例えると皮ぐらいの世界。広くも狭くも、知識や感じ方次第です。

あなたの空は青いですか。

第132回 フィルム事情

今回は6年ほど前からのフィルムの環境の違いについてです。

フィルムカメラとの別れ

そろそろ、デジタルに一本化してもいいかと思ったのが7、8年前。
多層構造のセンサーのカメラがどうにか実用出来、国内メーカーの応援の気持ちもあり切り替えたのでした。

あれから時は流れ

デジタルカメラスマートフォンに形を変え爆発的に普及して世界にカメラが溢れました。
誰もが気軽に撮れる、送れる、転送出来る。
ふと、自分が趣味にしてた写真の、カメラの楽しさってなんだったろう。

フィルム使おう

前回の記事の後フィルム売り場に行ってコダックの高値と縮小ぶり、フジの種類の縮小、海外の小メーカーブランドのフィルムが並ぶ小さなコーナーになっていることに気づいたのです。
今回はかつて主力だったネガカラーでCD作成、データから店頭デジカメプリント。

あれ?!デジカメ

のワークフローになってる。
もちろん、同時プリントも選べますがフィルム1本とトータルでコダックなら3000円フジなら2500円といったところです。CD作成なら1000円ぐらい安くなります。
ああ、この費用がかかっていたんだなあ。

現像してくれるお店

これも少なくなりました。ミニラボ設備あるかお店で確認。とりあえずフジの現像機持っている都心のお店で1時間仕上げはまだ出来ました。

キャップ外し忘れたり、思ったよりデータにしてもフィルムぽかったり、ピントあやしかったり、ブレ気にならなかったり6年ぶりのフィルム体験でした。これも楽しみ、かな?!

第131回 十数年ぶりの銀塩

今回は久しぶりに触れた銀塩カメラについてです。

友人からの相談

高校時代に使っていたカメラが劣化して汚れてしまっててという相談を受けました。久しぶりに使いたいとのリクエストに答えて劣化した部分の清掃をすることに。

清掃して動いた

無水アルコールは少し強いのでEEクリーナーを使います。同意をいただいて拭くと綺麗になりました。
少し分解も必要だったのでお預かり。
修理業者さんではこういうのはあまりやりたくないみたいなので。
清掃を終えて電池を入れたら動きました。なんか嬉しいですよね。

久しぶりにフィルムを

そんなカメラをお返ししたら、自分も久しぶりにフィルムを使ってみたくなりました。
中古カメラ店をふらふらしたり、31年目の写ルンですというムックをパラパラめくってみたり。しばらく離れているうちに、中古カメラたま数あまりないのですね。

同い年カメラ

そんな中、製造年が自分と同い年のカメラを見かけました。昔の知識でシリアル番号から推定します。
久しぶりにフィルムを入れてシャッターを切る感触を味わいながら写真撮りたいという思いが巡ります。

すっかりフィルムカメラのインフラを使う機会がなくなっていましたが、たまのお散歩で撮影してみてもいいかな。
皆さんは眠っているカメラありませんか?!

第130回 冬の星座は西の空

今回は春になって早い時間に見やすい冬の星座についてです。

季節の星座

プラネタリウムの季節の星座紹介は日没のシーンから始まることが多く宵の空は春先は冬、初夏は春、秋口は夏、初冬は秋の星座がメインになることが多いです。

夜中に南中

その季節の星座は天頂を通る南北の線を中心に夜中に広がるものです。今の時期だと西側にはオリオンやおおいぬこいぬなどの冬の星座が見えます。南から東にかけてはしし座やおとめ座うしかい座が見えています。

春霞の前に

本格的な春の季節は透明度が落ちてきます。宵から夜中にかけて見やすい冬の星座を楽しむなら今シーズンはラストチャンス。春の星座を楽しむなら夜中に東の空を。

ほろ酔いの夜、さめてきた頃足元に注意してふと空を見上げれば星が広がっているかもしれませんよ。

第129回 CP+終えて

今回は日曜日に最終日を迎えたCP+2017についてです。

目玉製品は憧れ

中判ミラーレスの新製品が長蛇の列でしたが相当写真にかけていないと買えない価格のカメラでした。
超広視野の双眼鏡試作品も相当のお値段に。
それでも興味と購買が結びついて楽しみや芸術が広がったら嬉しいと思います。

写真の撮り方

メーカーセミナーの特徴としてポートレート、スポーツ、鉄道、飛行機などジャンル毎の撮影指南の割合がぐっと増えました。数年前は別途ホールでこれらが行われていましたがメーカーステージで製品との関わりは薄く紹介される感じでした。一方、メーカーべったりの退屈トークが残っているセミナー聴いてしまった時のがっかり感。

写真展会場

大さん橋に移って移動できませんでした。買い物しておいてあれですが即売会場を隣接の会議場に移すなどして側で実施した方がいいなと感じました。
応募者が増えるのはいいのですがそれぞれうちわにこもってしまうのは危惧します。

来年は3月開催です。良い光景が皆さんのカメラに収められますように。